アンビルコンサルティングのお客様は、長くプロテルとお付き合いいただいている方々が多いせいか、以前のプロテルと Altium Designer との機能の違いについて、よくお問い合わせをいただきます。
このため、旧「プロテル探検隊」では Protel 99 SE と Protel 2004 との違いを少しずつ紹介させていただいておりましたが、この「アルティウムの知恵袋」でもこれを続けて行きたいと思います。
最近よくいただく質問に、ポートの向きが変わらないというのがあります。これは、旧プロテル(~Protel 99 SE )には無かった自動機能にによってポートの向きがコントロールされているからです。
例えばAltium Designer のデフォルトでは、Port の Style を設定しても、回路図上のポートの向きは全く変わりません。その代わり、I/O Type の設定を変えると勝手ににポートの向きがかわり、この状態で固定されます。
例えばAltium Designer のデフォルトでは、Port の Style を設定しても、回路図上のポートの向きは全く変わりません。その代わり、I/O Type の設定を変えると勝手ににポートの向きがかわり、この状態で固定されます。
この機能は、Protel 99 SE にはありませんでしたので、同じ調子で Altium Desiger を使いはじめるとここで躓いてしまうわけです。
[Tools] - Schematic Preferences の Gneral にこの自動機能の設定があります。このぺージの Options グループの Port Direction のチェックボタンを外すとI/O Type によるポートの向きのコントロールが解除され Style で向きを変更することができるようになります。
すなわちこれで Protel 99 SE と同じ使い勝手になります。また、Port Direction ではなく Unconnected Left To Righit のチェックを外すと、ポートが接続されていない時のみ Style の設定が反映されるようになります。
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